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新年あけましておめでとうございます

正月飾り

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

皆様にとって本年が最良の1年でありますように。



写真は法人本部のフロアのエレベーターホールにある正月飾りです。

法人本部が入っているビルでは、毎月テーマをもって各階に花などが飾られていて心が和みます。

ビル管理の方でしょうか、ビルオーナーでしょうか、

どなたかわかりませんが、いつもありがとうございます。
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ラファエル会に勤務して感動したエピソード優秀作品4


「ラファエル会に勤務して感動したエピソード」の優秀作品第4回目。

朗読t_R


今回は、特別養護老人ホーム「銀の館」の介護課職員が体験したエピソードです。

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ラファエル会に入職してからおよそ四年が経過した。

思い返せばこの四年間は色々なことがあったが、四年も経過したとは思えないほどあっという間に時間が過ぎたようにも思う。
私が今までラファエル会、銀の館の職員として仕事ができてきたのは、
日々のケアを通して、ご利用者の笑顔を見ることができるという点が大きいように思う。

なにも特別なケアを提供しているわけではなく、
日々の何気ないご利用者の笑顔が一つ一つ積み重なることで、
自分自身の仕事をする上での喜びとしているのである。

今回はそのうちの一つの出来事を紹介しようと思う。

T様は平成25年6月に銀の館に入居された当初、立位をとるのが困難で、
食事はミキサー食で、食後に気持ち悪くなり嘔吐してしまうことも多く、
時には点滴を施行しなければならないような時もあった。
排泄に関しては、自尿が出ず、バルーンパックを挿入し、
排便もおむつを利用して全介助で行うような、決して健康とは言えないような状況だった。

入所されて少し時間がたち、ご本人がふと「ラーメンが食べたいな」と言われたため、
ご家族の協力のもとカップラーメンを少量提供することができた。

それからご本人が食べられそうなものをご家族に購入してきてもらい、
少しずつ摂取していただくうちに、通常提供している食事も食べられるようになった。

また、水分も安定して摂取できるようになったことで、尿意の訴えが出始め、
試験的にバルーンパックを撤去してみたところ、
自尿が継続して出せるようになったのである。

そこからはT様の訴えを傾聴し、立位の訓練、プログラム・イベントへの参加等をフロア職員が一丸となり支援を行うことで、ご本人のQOLを向上させることができた。

平成26年3月現在T様は、食事は普通食を摂取でき、栄養状態も良好、
杖と手すりを利用した歩行練習をし、ご本人がのぞむ時にトイレに行けるようになり、
車いすにて館内を自分の足を動かして自由に行き来することができるまでに身体レベルが向上したのである。

先日ふとこれまでの経過を思い出しT様とお話しし懐かしむ中でT様より
「こんなに元気になれるとは思わなかった。協力してくれた職員の皆さんのおかげだ」
というお言葉をいただけたのである。

我々が常日頃仕事をしていくうえで、T様のように、身体レベル、QOLの向上が顕著にみられ、ご本人から感謝のお言葉をいただけるということはなかなかないことだと思う。

ご利用者から感謝されるために仕事をしているわけではないが、
T様のように直接感謝の言葉をいただけ、笑顔を見せていただくのが介護職員としての最上の喜びだと私は感じている。

今回のT様以外にも感謝の言葉をいただけたり、笑顔を見せていただけたりすることが多くあり、
それが私の介護職員としてのやる気を引き出してくれているのだと強く感じる。

私の介護職員としての四年間は、以上のようなご利用者からの日々の小さな感謝や笑顔が積み重なって、たくさんの小さな感動を得られるということの連続である。

ラファエル会に勤務して感動したエピソード優秀作品3


「ラファエル会に勤務して感動したエピソード」の優秀作品の第3回目となります。

朗読y_R

今回は、城山薫風の生活支援員が体験したエピソードです。


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私は城山薫風の主に生活介護事業で、
ご利用者に対し生活介護を通して自立(社会)へ少しでも前進して頂けるようにと
日々支援業務をさせて頂いています。

支援していく中では、ご利用者に対して、
間違っている事ややってはいけない事を注意しなくてはいけない場面が時にはあります。

以前、ご利用者のS様(25)が同じくご利用者のM様(20)のちょっとした失敗(些細なこと)に対し、
強い口調で「何やっているんだよ。」と言ってしまう事がありました。

すぐにS様に
「Sさんは相手の立場を考えられる人だよね。同じこと言われたらSさんはどう思う?」
「Mさんだって出来なくても失敗しても頑張ってやっているんだよ。
その姿って凄いって思わない?俺は凄いことだと思うよ。」
といった言い方で伝えると、
後日からS様はM様の出来ない事や掃除の時間などにM様と一緒に行い、
M様ができない事や苦手の事を手伝ってくれる様になりました。

また、他のご利用者に対しての言葉づかいも優しくなり、
行動も思いやりが出てきました。

その影響なのかM様までも今まで出来なかった事が出来る様になってきました。

それまで城山薫風では、ご利用者とご利用者が助け合う姿があまり見られなかっただけに、
職員として心が温かくなりました。


後日の送迎サービスの際、M様のお母様は他のご利用者に迷惑をかけていないか心配をされていたので
「M様のネバーギブアップの姿を見て頑張る方もいらっしゃいます。また、先日…」と
先日の一件をお伝えるとお母様は駅前にも関わらず涙を流し喜んでくれました。


私はこの一件で、注意の仕方や伝え方一つでご利用者はこんなにも変わるんだと
改めて実感しました。
また、ご利用者のそういったお姿を見て私自身勉強させて頂きました。
この経験を、これからの支援に生かし、より良いご支援をさせて頂けたらと思います。


ラファエル会に勤務して感動したエピソード優秀作品2


前回に引き続き「ラファエル会に勤務して感動したエピソード」の優秀作品を公開します。

朗読h_R

今回は、藤野薫風生活支援員のエピソードです。

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この施設で働くようになって一年半が経過しました。
障害者との関わりがそれまで一切なかった私がここまでこれたのは、
周りの方々の暖かい応援と、ご指導の賜物だと思います。

あまり長いとは言えない私の支援業務歴ですが、
ご利用者の皆様は年齢、キャリアに関係なく、
わたしに接してくださいます。わたしにとっては有難く、うれしいことです。

いつも笑顔で話しかけてくれる方、抱えている不安を確認という形で投げかけてくる方、
表現できない気持ちを言葉ではない響きで発してくる方、
友愛の気持をユニフォームが引きちぎれるくらいの腕力で表す方、
みなさんそれぞれユニークで、
時には吹き出してしまうくらいのお互いの間合いがあったりと、
毎日同じ日が一度もありません。

しかし、日々の業務は、彼らそれぞれの自由な心の時間には合わせられたものではなく、
おおよそ決まった時間で運営されています。
職員はその日の始まりに発表されるプログラム通りに支援を進めていきます。
そこで、ぶつかる最初の壁が彼らの時間や状況、言葉の理解についてです。
職員はそれぞれの障害特性にあわせ、
これから行う事をご利用者にお伝えする事から始まります。
これは、簡単に進む場合もありますが、そうで無いことがしばしばです。

そのような環境の中、一人車椅子のご利用者が私に感動を与えてくれました。

彼は私がこの施設で働き始めた頃から、食事のお世話をさせていただいている方です。
出会った頃の彼の状態は、四肢は殆ど動かす事は無く、意識は朦朧とし、
発する言葉は泣いているような叫び声でした。

彼は何も自分でする事ができないので、一日を職員室で過ごし、
全てを職員に頼らなくてはなりません。
当時の彼は、まったく言葉を理解できない人形のように扱われる事がほとんどでした。
それは業務の円滑さを求めた結果だったのかもしれません。

ある日、私が彼と2人きりの際に、なんとはなくこのように聞いてみました。
「本当は僕たちが話していること、なんとなくわかってるんでしょ?」と。
そうすると、彼は偶然にも大きな声で泣き始めました。
わたしには「YES!」と叫んでいるようにも聞こえました。

それから私は、できるだけ彼に話しかけるようにし、
ご飯の時には彼の大好きなミニカーを使って
混濁し朦朧とした意識の世界からご飯を食べているこの場所へ帰ってきて、
生きるために食べる事のお手伝いをさせていただきました。

しかしながら、彼の様子は日に日に悪くなって行きました。
食事にも口が開かず、大好きなミニカーにも意識を向けることが難しくなってきました。

どうすれば好転するのかが全くわからず、ただこのまま進めば、
あと数日で彼はこの世界から旅立ってしまいそうなことは、私の目からも明白でした。

「がんばって!○○さん!」
私には、声をかける事と同僚や上司への相談しか方法はありませんでした。
・・・・・・・・

重いどんより雲を心に携えたまま、私は私用で業務から離れ数日の休日を過ごしました。

そして、休日明けの月曜日。

朝一番に、彼の定位置である職員室へ彼の様子をうかがいに向かったところ、
なんと彼の瞳はしっかりとひらいて、前を向いています。

すぐに近くの職員が「○○さん、ごはんを全部たべられるようになったんだよ!」
と教えてくださいました。
数日前までは、ほぼ一口も食べ物を口にする事も、
飲み込む事もできない状態だったのに、です。

その後、彼はモリモリとなんでも食べるようになり、
Yes、No、 ウマイ、ブーブー、バーンなどの意思表示も可能となり、
数口であれば自分の手でスプーンを使ってごはんも食べられるようになり、
鼻もほじれるし、職員へのイタズラもできるようになりました。

なにより、今まで無表情か泣いているかの彼の顔に笑顔がみられるようになった事は、
私にとって大きなやりがいと感動を与えてくれました。

後日詳しく事情を聞くと、
彼のこれまでの様態は長年服薬している薬の影響だったとわかりましたが、
これまでの出来事によって、
数値化できない世界での心からのコミュニケーションが及ぼす影響力や大切さを
体験することができたように思います。


ラファエル会に勤務して感動したエピソード優秀作品その1


先週末は決算理事会でした。

その後の懇親会では、永年勤続表彰にあわせて、

「ラファエル会に勤務して感動したエピソード」の優秀五作品の表彰も行われました。


表彰者は壇上で、自身の作品を朗読します。

ご利用者との関わりにまつわる失敗や成功のエピソードを

緊張しながらも熱く朗読するその姿と作品内容に

出席者も感動していました。

朗読1_R

今回から数回に分けて、その優秀作品を公開いたします。


初回は鎌倉薫風の総務管理担当者のエピソードです。
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私が、鎌倉薫風に勤務してから丸3年が経ちました。
日々慌しく周りを見渡す余裕がない毎日を送っています。
事務所内での仕事のため、ご利用者と接する機会が少なく、
おひとりの方の特性を理解したり、気持ちを共有したりする事が
未だに残念ながらできていません。

そのような毎日の中、バザーや一昨年は旅行などにも参加でき、
ご挨拶程度しか直接の関わりあいが無かったご利用者の皆さんと
丸1日一緒に行動を共にする機会をいただきました。

いろんな表情、人柄に触れてとても楽しかった思い出と、
改めて日々の支援員の皆さんの仕事の大変さを感じました。
旅行では、普段、身ぶり手ぶりで表現されていたSさんが宿泊先のカラオケで、
とても楽しそうに大きな声をだして唄を歌っている姿や、
お寺に一緒に散歩に行ったMさんは、
一緒に行けなかった同じ班のHさんのために自由に持ち帰ってもいい指輪を
「行けなかったHさんのためにお土産に持って帰る」と優しい心遣いをし、
普段学園内では、知ることのない皆さんの素敵な一面を見ることができました。

夜は、旅先のため、なかなか寝付けないMさんに遅くまで優しく接している支援員の
働く姿にも感動しました。

お手伝いで参加させていただきましたが、お力になれたかわかりません。
ただ、皆さんと同じ空間で同じ景色を鎌薫以外で過ごせた事は、とても貴重な体験でした。

バザーでは、クッキー工場で働くTさんと一緒に
逗子のカトリック教会の販売に参加しました。

クッキーを全部売り切りたい!との思いが強かったTさんは、
「クッキーいかがですか?」と練り歩き、
その甲斐あってクッキーを見事に完売する事ができました。
その目的を果たせたTさんの顔には、達成感が溢れていました。

自ら望んだ事に対して臆することなく実行に移し、
楽しさを伴いながら成果を上げたTさんの行動に驚きました。

目的を掲げ、それに向けて楽しく働く事をTさんから学んだ気がします。
学園内でもご利用者の皆さんが何かを望まれた時に、
安心して動いてもらう環境と見守りが大切だと一緒の仕事を通して感じました。

鎌薫に通って来てくださるご利用者や鎌薫で働いている皆さんが
日々感動できる場であるように、
今年は自分が少しでも役にたてるように意識しながら働けていけたらと思います。
プロフィール

ラファエル会法人本部

Author:ラファエル会法人本部
神奈川県鎌倉市の社会福祉法人ラファエル会法人本部のブログです。
ラファエル会各施設の円滑な運営と地域への貢献を目標にしています。

社会福祉法人ラファエル会
〒247-0056
神奈川県鎌倉市大船4-18-6
宮地ビル
TEL:0467-47-3424
FAX:0467-47-3524

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